肥料倉庫の落書き

駒ヶ根市へ視察に行ってきました。駒ヶ根市は中央アルプスの麓にある観光のまちで、年間数十万人の観光客が訪れる町です。この集客力を活かし観光地に訪れた人を市街地まで足を運んでもらうため（まちの活性化）の試みとして、１０年位前から「ソースカツ丼」をPRしてきたそうです。



ソースカツ丼とはご飯にトンカツとキャベツをのせてソースをかけたものです。駒ヶ根ではカツ丼といえば…当り前のごとくこのソースカツ丼のことをいうそうです。因みに僕らにとって普通のカツ丼は「卵とじカツ丼」というそうです。



熱心な宣伝と地道な活動で、今では観光の帰りにソースカツ丼を食べるっていうのが広まり多くの観光客が市街地にも足を運ぶようになり「まちの活性化」は成功したそうです。



つづいて中仙道の宿場・奈良井へ。ここは昔の街並みを活かしたまちづくりが特徴で多くの観光客が訪れるそうです。
酒蔵から消防署、床屋やコンビニまで古民家の外観を保っています。この統一感はすごい。



ただ…多くの観光客を尻目に…

ココを歩いて何が楽しいんだろう？って疑問に思った。

また、観光とはいえ住民の負担ってそうとう大きそうだな…とも思った。

商売をやっている家ならまだしも、サラリーマン家庭や農家は…？。



まあ、いいや。

今回、観光地を視察してきたんだけど、いい勉強になったような…ならなかったような…（どっちよ!!!）。



そして帰りのトイレ休憩中、ぽこぽこした山だな～って八ヶ岳をポチっとな。

なんかキレイな景色を眺めると心豊かになった気に～。

なんだかんだいって、いい１日だったなって感謝。